[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米大手債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、UBSによるクレディ・スイス(CS)買収に伴い無価値化されるCSのAT1債(その他ティア1債)で、約3億4000万ドルの損失を被ると、関係筋が明らかにした。

CSに対するPIMCOのエクスポージャーは全体で数十億ドルに上るという。

スイス当局は19日、CS救済で同社のAT1債約170億ドル相当の価値をゼロとする措置を決定した。

関係筋によると、PIMCOのミューチュアルファンドにおけるCSのAT1債は17日時点で約3億4000万ドル相当だった。

また、PIMCOが現在保有するCSの債券はAT1債を除いて40億ドル超相当という。

この関係筋は、UBSによるCS買収を受けてPIMCOが保有するCSの他の債券の価値が上昇し、AT1債の損失分を相殺したと述べた。

PIMCOは1兆7000億ドル以上の資産を運用している。

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