[20日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は、ロシア訪問初日の20日にロシア政府系「ロシア新聞」に寄稿し、中国が先月示したウクライナ停戦の仲裁案は「国際社会の見解を可能な限りまとめたもの」で、結果の中立化を目指していると指摘した。ただ、解決は容易ではないとの認識も示した。

習氏は、国際刑事裁判所(ICC)が戦争犯罪容疑でプーチン大統領の逮捕状を出してから初めてロシアを訪問する外国首脳となる。寄稿ではウクライナに関する「実用主義」も呼びかけた。

中国の12項目の仲裁案は「危機の結果を中立化し、政治的解決を促進する建設的な」ものだとし、「複雑な問題は単純に解決しない」と強調した。

また、ウクライナ情勢の平和的解決は「世界の生産とサプライチェーン(供給網)」の安定確保につながるとした。

今回のロシア訪問は「世界が覇権主義、専制主義、いじめ的な行動」で脅かされる中、両国の友情や「包括的なパートナーシップと戦略的交流」の強化を目的としていると述べた。

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