「中国はメコン川の組織的な管理への参加を渋り、自国の利益を優先してきた」とマナスは言う。
「南アジア版の仕組みで中国の協力を取り付けることは難しいが、不可能ではないだろう。地域が結束すれば、中国に協調的な水管理を促すこともできるだろう」
今のところ、中国がメトク・ダムの下流の国々と実際にデータを共有するような動きは見られない。メトク・ダムは中国の野心を体現しているが、その実態も中国の本心もベールに包まれたままだ。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます