米マイクロソフト創業者で慈善活動家のビル・ゲイツ氏は28日、ブラジルで開かれる国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)を前に、異常気象に順応し、気温の抑制目標よりも健康状態の改善に焦点を当てるよう世界の指導者らに呼びかけた。

COP30は11月10日から21日まで、ブラジル・アマゾン下流域の港湾都市ベレンで開催される。

 

ゲイツ氏は個人ブログで、気候変動は深刻ではあるが、「文明を終わらせるものではない」と投稿。気温を最良の指標とするよりも、健康や繁栄を強化することによって気候耐性を高める方がより効果的だと述べた。

エネルギーへのアクセス、ヘルスケア、農業の強靭性への投資を通じて、特に脆弱な地域における人間の福祉を向上させることに重点を移すよう呼びかけた。

これらの分野は気温目標よりも公平な利益をもたらすものであり、COP30で議論される気候戦略の中心となるべきだと主張した。



[ロイター]
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