カパーヘッドは、アメリカ東部から中部にかけて生息する毒ヘビだ。銅色の頭部と砂時計のような模様が特徴で、落ち葉や下草に紛れて見えにくくなるよう巧妙にカモフラージュされている。

体長はおよそ60〜90センチほどで、森林や岩場、水辺などを好む。毒は持つものの、人間が命を落とすことはまれで、かまれた場合でも早めの処置を受ければ命に別状はない。

グレート・スモーキー山脈国立公園のチーフ・オブ・スタッフ、ケイティ・ライミング氏は本誌に次のように語っている。

「カパーヘッドは、スモーキー山脈の水辺に近い低地などでよく見られる種です。ただ、一般の来園者がこのヘビを見る可能性や、ましてやかまれる可能性はごくわずかです」

カパーヘッドは恐れられる存在ではあるが、害虫の個体数を抑える役割を担うなど、生態系にとって重要な存在でもある。

ライミング氏は次のようにも述べている。

「もしカパーヘッドを見かけたら、距離を取ってください。こちらからちょっかいを出さない限り、向こうも何もしてきません」

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