サン・クエンティン刑務所の死刑囚監房で10年以上ネイソの近くにいたというノゲラは、ネイソが「グレイテスト・ヒッツ」と呼ぶリストを持っていたと明かす。

そこには被害者をどのように誘い、どんなポーズを取らせたかなどの詳細が記されていたという。「彼が語った細かい点が、実際の事件と一致していた」とノゲラは語る。

ネイソはまた、1977年にタマルパイス山で殺害された19歳のパメラ・ラムソンの殺害も自白していたという。この事件は長年、「デート・ゲーム・キラー」の異名を持つロドニー・アルカラ(Rodney Alcala)の犯行とされていた。

ノゲラによれば、ネイソは自らをMLBのオークランド・アスレチックスのカメラマンだと偽り、ラムソンとサンフランシスコの観光地「フィッシャーマンズ・ワーフ」で会う約束を取りつけたうえで、彼女をタマルパイス山に連れて行き、そこで殺害したという。遺体はその後、現地で発見された。

こうした証言は、ネイソの事件を再検証する新たなドキュメンタリー『Death Row Confidential: Secrets of a Serial Killer(死刑囚の告白:連続殺人犯の秘密)』の核心部分をなす。同作は米テレビネットワーク「オキシジェン(Oxygen)」で9月13日に初回放送を迎える予定だ。

『Death Row Confidential: Secrets of a Serial Killer』予告編

しかし、ネイソがラムソンを殺害したという主張は、これまでの捜査結果と真っ向から対立している。

「お父さんみたいな人」という証言の謎
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