<カフェインは夜間の脳にどのような影響を与えるのか。テキサス大学エルパソ校の研究チームが明らかにした>

夜勤で働く人にとっては残念な知らせだ。夜にコーヒーを飲むと衝動的な行動が増える可能性があると、新たな研究が警告している。

朝の目覚めにコーヒーが欠かせないという人は多い。では、脳が睡眠に向けて休息モードに入ろうとする夜に飲むと、何が起きるのか。

米テキサス大学エルパソ校の研究チームは、カフェインが夜間の脳にどのような影響を与えるのか、また飲む時間帯によって違いがあるのかを探った。研究成果は学術誌のiScienceに掲載された。

論文著者で生物学者のポール・サバンダルは声明で、カフェインの消費がこれほど一般的であることから「行動制御に対するその作用に影響を与える追加要因があるのかを調べたかった」と述べている。

アメリカ人の最大85%が毎日コーヒーを飲み、世界全体では1日20億杯以上が消費されていると推定される。

研究チームは、ヒトと遺伝的・神経的な類似点を持つショウジョウバエを使い、コーヒーと行動の関係を分析した。実験では、昼と夜という異なる時間帯、異なる量でカフェインを与えたり、睡眠不足と組み合わせたりした。

その後、強い気流に対する反応をテストし、通常なら風にさらされると動きを止めるはずのハエがどう振る舞うかを観察した。

現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
現代を象徴する「多面的な成功」が輝いた夜──シャルル・ルクレールが語った"FACETS"の価値
PR
メスのほうが衝動性の上昇が顕著
【関連記事】