人口学者もお手上げ

ロシアの人口統計学者イーゴリ・エフレモフは本誌に対し、「ロシアでは長年にわたって労働力不足が観察されており、すでに経済成長の鈍化とインフレの加速を引き起こしている。ゆっくりだが、持続的に進行している」と語る。

ロシア政府が労働人口減少を多少緩和できる唯一の政策は、「他国からの労働移民への障壁を低くすること」だと指摘した。「しかし、労働移民はしばしば安全保障上の脅威と見なされているため、政府の移民政策はますます厳格化されている」。

そして、ロシアの人口構造に起因する労働力不足は、「短期的にはほとんど手の施しようがない」とも語った。

コチャコフは、教育改革、職業指導、インターンシップ、職業訓練、給与向上、労働条件改善、魅力的なキャリアパスの提示などを通じて、ブルーカラー職の魅力向上を呼びかけている。

15日の閣僚会議では、タチアナ・ゴリコワ副首相も、多子世帯や初産の親に対する経済的支援を含む、今後6年間にわたるクレムリンの国家家族プロジェクトについて報告した。

ロシアの労働力不足と出生率低下は、ロシア政府の頭を長く悩ませる課題となっているようだ。

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