米ジョージタウン大学安全保障研究センターの招聘准教授で、かつて米国家安全保障会議(NSC)で大統領特別補佐官を務めたクリストファー・コスタは、イランが弱体化すればアフガニスタンからシリアに至る地域でISが再び台頭する可能性が高く、アメリカが引き続き彼らの主要な標的になるだろうと分析する。

「ホラサン州はISの分派の中でもおそらく最も大きな被害をもたらす力を持っており、危険なほど日和見主義の組織でもある」と、コスタは指摘する。

「ダマスカスの教会テロに見られるように、ISがシリアを不安定化させようとしていることが心配だ。ISホラサン州はイランの関連施設に対する直接攻撃も狙うだろう」と彼は語り、いずれも「報復と、メディアの注目を集めることが目的だ」という見方を示した。

「もちろん彼らは、チャンスさえあればアメリカ関連の標的を攻撃することを狙っているはずだ」
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