シンプルな工夫で効果

「フラボノイドが豊富な食品の摂取を1日に3つ増やすと、女性では3項目の老化の指標全てでリスクが6〜11%低くなった」と、研究チームの一員であるクイーンズ大学ベルファストのエイディン・キャシディ(Aedin Cassidy)教授はプレスリリースで述べた。

キャシディによれば、女性により強い効果が見られたのは、性差よりも追跡期間の違いによる可能性がある。

フラボノイドは、お茶やリンゴ、オレンジ、そして特にベリーなどの食品に豊富に含まれている。

「ベリーには抗酸化物質やフラボノイド、アントシアニン、食物繊維が豊富にあり、どれも加齢を健康的なものにするのに役立つ」と、管理栄養士のシェリー・ボールズ(この研究には参加していない)は言う。

今回の研究はフラボノイドに焦点を当てたが、専門家は、健康的な加齢には食事全般とライフスタイルのパターンも関係していると考えている。

ボールズは、健康寿命を延ばす可能性のある「スーパーフード」と栄養素を挙げた。特に価値があるのは、魚やクルミ、チアシードなどオメガ3脂肪酸が豊富な食品だという。

記憶力の向上に期待「クレアチン」にも注目を
【関連記事】