また彭は香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに対して、「とても寒かった。無線機を持つ手の指がしばらく外気に触れていた」と述べ、さらにこう続けた。「酸素が足りていないのを実感した」

同紙によれば、甘粛省航空スポーツ協会は彭が事前に地元当局に飛行計画を登録していなかったとして、彼に6カ月間の飛行禁止処分を下した。また別のパラグライダー1人についても「この事故の映像を許可なく公開した」ことを理由に6カ月の飛行禁止処分を下したという。

記録更新の可能性...しかし違反のため認められず

甘粛省航空スポーツ協会の広報担当者は次のように述べた。「この飛行は事故だった。彼は上昇気流に巻き込まれて意図せず上空に押し上げられた。通常の人間が酸素なしで高度8000メートルを飛行することはあり得ない。自発的にできるようなことではない」

「もしも彼が嘉峪関でパラグライダーをしていたのであれば、甘粛省航空スポーツ協会への事前登録を行う必要があった」

彭は次のように述べた。「すぐに下に降りたかったが、どうしてもできなかった。どんどん高く押し上げられて雲の中に入ってしまった」

再びパラグライダーで飛行できるようになるまで、彭は6カ月待たなければならない。さらに惜しいことに、彭は今回の飛行でこれまでの記録を更新した可能性があるものの、甘粛省航空スポーツ協会によれば事前登録がなかったため記録は認められないという。

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