中国の李強首相は27日、東南アジア諸国連合(ASEAN)と湾岸協力会議(GCC)に対し、貿易障壁の撤廃と開放拡大を呼びかけた。中国政府が国内経済を安定化できるとの自信も示した。

クアラルンプールで開催されたASEAN、GCCとの首脳会議の夕食会で演説した。

首相は「世界の一部で保護主義や一国主義が台頭する中、われわれは開放拡大と障壁撤廃に取り組む必要がある」と発言。

「経済のグローバル化は現在、前例のない大きな衝撃を受けている」とし、各国に対し世界貿易機関(WTO)を中核とする多国間貿易体制の維持を求めた。

また、中国経済は年初から回復と改善が続いており、輸出は「外部の圧力にもかかわらず底堅い」と発言。中国の財政支出は今年、過去最高となる見通しで、政府はさらに多くの政策資源を消費促進に振り向け、潜在的な需要を喚起すると述べた。



[ロイター]
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