またマルコ・ルビオ国務長官は、外交に関する問題では裁判所の決定は政権に対して強制力を持たないと述べた。「アメリカの外交政策はアメリカ合衆国大統領によって行われるものであり、裁判所によって行われるものではない」

ジニス判事は、アブレゴ=ガルシアの帰還を容易にするため政府は具体的にどんな努力をしたのか、毎日最新情報を要求しているが、司法省は、彼が生存しており、CECOT刑務所で安全に暮らしているとだけ述べた。

ジニスは、政府が最低限しか情報を更新しないと批判する。また過去に、誤って国外追放された人々の帰国に米国土安全保障省(DHS)が手を尽くした様々な事例も挙げている。しかしトランプ政権にはその気がない。

2019年に裁判所から送還保護を受けているアブレゴ=ガルシアは「行政上の手違い」で強制送還されたことを認める一方、彼はエルサルバドルのギャング団「MS-13」のメンバーだと主張している。アブレゴ=ガルシアの弁護士はこれを否定、裁判所にもその証拠は提出されていない。

「トランプとその代理人たちは、最高裁との対決を望んでいるかのようだ。これは良い結果にならない」とガーシュマンは指摘する。

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