ウクライナ東部の数百マイルの前線とロシア国内の国境に近い地点で戦闘が続く中、サウジアラビアでは先の週末にかけ、アメリカの主導でロシアおよびウクライナと新たな交渉が行われた。ロシアはアメリカが提案した包括的な停戦案を拒絶。この案についてウクライナは、今月に入って行われたアメリカとの交渉で合意していた。

ウクライナ国防省は、「ウクライナのドローン操縦者が(ロシアの)BREM-1を駆逐した。この装甲車を完全破壊するために使用したドローンの数を数えられる」とSNSに投稿した。

ホワイトハウスは3月24日、サウジアラビアでの交渉を経てロシアとウクライナの双方が、黒海での「武力行使の排除」で合意したと発表した。ドナルド・トランプ大統領が目指す戦争完全終結の和平合意に向けた進展の兆しといえる。

(翻訳:鈴木聖子)

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