また、ガザにとどまらないより広い影響もある。ガザでの戦争は、中東全域の緊張を高め、レバノンにおけるイスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの衝突、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶攻撃、さらには、これらイスラム組織を支援するイランとイスラエルの軍事衝突もこれまで以上に拡大しかねない。
イスラエル軍は18日、フーシ派がイスラエルに向けて発射した弾道ミサイルを、防空システムで迎撃したと発表した。これは、1月の停戦開始前日以来、フーシ派がイスラエルへ向けて行なった初めての攻撃だった。
ガザでの戦闘が再開されると、ドナルド・トランプ米大統領が推進するイスラエルとサウジアラビアの国交正常化交渉も冷や水を浴びせられる可能性がある。サウジアラビアは18日に出した声明で、イスラエルの攻撃を非難した。
トランプはいまのところ、1期目の時と同様、ネタニヤフの政策を全面的に支持している。だがもしネタニヤフを自分の障害とみなし始めたら(つまり、停戦の仲介役として見られたいという自らの望みの邪魔になると感じたら)、それは変わる可能性もある。
(翻訳:ガリレオ)
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