ただ、急ピッチな動きには懸念も伴う。
24年12月の日銀短観によると、24年度の想定為替レート(全規模・全産業)は146円88銭。年度末までの変動には為替予約で対処が進んでいるとみられるが、上下5円を超える変動を企業が吸収できるかは不透明だ。
「ここ数年の円安で輸出競争力が高まったのは事実。(円安是正の流れは)物価面ではメリットだが、急速に140円を割り込むようだと輸出産業に影響が及ぶ」と、ニッセイ基礎研の上野氏はみている。
(山口貴也、竹本能文 編集:久保信博)
[ロイター]

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年10月13日号(10月6日発売)は「創刊40周年 世界に映った日本の姿」特集。
復刻版の創刊号特集で読む日本の「これまで」と「これから」
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます