<非ロシア系住民や囚人を激戦地に、プーチンがひそかに進める国内の「民族浄化」。ロシアに連れ去られ成長して、ロシア軍に徴兵されたウクライナ人の少年も...>

いま世界で最も陰鬱な場所の1つは、ロシア南部の街ロストフナドヌーだろう。ロシア軍のウクライナ侵攻を後方支援する補給基地があるだけでなく、戦場で犠牲になったロシア兵の遺体が集まる場所でもあるからだ。

巨大な遺体安置所は数百体を収容できるが、もう何カ月も絶望的なパンク状態にある。ソーシャルメディアに流出した内部映像では、さまざまな腐敗段階にある数百の遺体が廊下に放置されている。

壁沿いには天井まで棺が積み上げられているが、そこに納められた遺体は幸運だ。戦場で回収され、身元が特定され、棺に入れられ、遠く離れた故郷の家族に送り返してもらえるのだから。

ロストフナドヌーに運ばれることもなく、ウクライナの大地で朽ち果てる遺体は無数にある。

確かに彼らは、ロシアによる不当な侵攻の実行部隊であり、ウクライナが自衛権という当然の権利を行使した結果、命を落とした。また、ロシア兵の多くが、民間人を含むウクライナの人々に対して筆舌に尽くし難い狼藉を働いたことも知られている。

ただ、ロシア兵が命を落とすペースが、ウクライナ兵のそれを著しく上回っていることは、ロシア側における2つの大きな問題点を浮き彫りにしている。すなわち兵士の使い方における著しい人命軽視と、その人種的な偏りだ。

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新兵はろくな訓練も受けず前線に
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