[シドニー 10日 ロイター] - 豪野党労働党は10日、5月18日の総選挙に向けた経済政策の骨子で、与党が目指すよりも大幅な財政黒字を達成できると明らかにした。
労働党は、財政政策を分析する中立機関の議会予算局の数字を引用し、2019/20年度の財政収支について、政府が目指す75億豪ドル(52億5000万米ドル)の黒字と同水準を達成できると指摘。
一方、2020/21年度については、富裕層向けの税軽減措置を削減することで130億豪ドルの黒字を達成できると説明した。これは、政府が4月に掲げた黒字額を20億豪ドル上回る。
労働党の影の内閣のクリス・ボーウェン財務相は記者団に「債務をより速いペースで返済できる。教育への投資余力も増す」と説明した。