[イスタンブール 10日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は、ロシア製地対空ミサイルシステム「S400」の納入が7月から前倒しされる可能性があると述べた。
サバハ紙が10日報じた。
S400は北大西洋条約機構(NATO)の基準に合わず、米政府はトルコがS400を購入すれば、米ロッキード・マーティン<LMT.N>が開発する戦闘機F35にセキュリティー上の問題が生じると主張している。トルコはF35の生産に参加している。
エルドアン大統領はロシアから帰国する機内で記者団に「(S400の購入を断念するよう求められているが)これは決定事項だと答えている。S400の納入は7月になる。おそらく前倒しされる可能性もある」と述べた。
米上院の外交委員会と軍事委員会の両トップは9日付の米紙の意見欄で、トルコがS400を購入する計画を推進した場合、厳しい制裁を科される可能性があると警告し、立法府としてさらなる措置を取る構えを示した。[nL3N21S0CT]