※近年、激動の国際情勢を表現する語彙は、かつてないスピードで更新され続けています。Tech RightからCognitive Warfare、活人感、AI Slopまで――。ウェブ特集「いくつ知ってる? 世界を読み解くキーワード」では、その背景にある文脈とともに解説します。
Anti-Woke Capitalism(反ウォーク資本主義)
企業は人種やジェンダー、DEI(多様性・公平性・包摂性)など政治・社会的価値観よりも、本業と利益を優先すべきだとする考え方。
「Woke」はもともと人種差別や社会的不公正に「目覚める」ことを意味したが、現在ではリベラルな価値観を批判する言葉としても使われる。
20年代前半、保守派の間で「企業のWoke化」への批判が高まり、トランプ政権はDEI施策やESG(環境・社会・企業統治)重視の見直しを進めた。
その影響で、多くの企業がDEI部門の縮小や多様性目標の見直しを進めている。
[監修]
小谷 哲男
明海大学外国語学部教授、日本国際問題研究所研究主幹。専門はアメリカ研究、日本の外交・安全保障政策など。トランプ政権内部に精通する稀有な専門家。

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