[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は続落。トルコリラ急落に伴う世界的な不安が波及した。ダウとS&P500は4営業日続落となった。トルコ危機波及への懸念から金融株が売られ、シティグループ<C.N>、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)<BAC.N>、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)<WFC.N>、JPモルガン・チェース<JPM.N>は0.8─2.3%安で引けた。

トルコ中央銀行はこの日、金融システムへの流動性供給策を発表したが、リラ<TRY=>への売り圧力は続いている。

投資家の不安心理の目安とされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)<.VIX>は3営業日連続で上昇し、約1カ月ぶりの高水準となった。

一方、アップル<AAPL.O>は一時過去最高値を付け、0.6%高で取引を終えた。

アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>も一時2%高の1925ドルを付けて最高値を更新。終値は0.5%高となった。

テスラ<TSLA.O>は0.3%高。同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日、株式非公開を巡りサウジアラビアの政府系ファンドや他の投資家らと協議を進めていることを明らかにした。ただ、非公開化の資金はまだ確保していないとした。

ネットフリックス<NFLX.O>は、デビッド・ウェルズ最高財務責任者(CFO)が退任すると発表したことを受けて1.3%下落した。

ハーレー・ダビッドソン<HOG.N>は4.3%安。トランプ米大統領がツイッターへの投稿で、同社に対するボイコット計画を支持する立場を示したことが重しとなった。

ドラッグストアチェーンのライト・エイド<RAD.N>も5.4%下落。前週スーパーマーケットのアルバートソンズとの合併計画を撤回してから下げが続いている。

情報・調査会社ニールセン・ホールディングス<NLSN.N>は12.1%急伸。物言う投資家のヘッジファンド、エリオット・マネジメントが同社の株式を取得したことを明らかにした。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.09対1の比率で上回った。ナスダックでも1.88対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は63億4000万株。直近20営業日の平均は64億3000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 25187.70 -125.44 -0.50 25327.19 25381.39 25153.93 <.DJI>

前営業日終値 25313.14

ナスダック総合 7819.71 -19.40 -0.25 7848.00 7888.66 7814.27 <.IXIC>

前営業日終値 7839.11

S&P総合500種 2821.93 -11.35 -0.40 2835.46 2843.40 2819.88 <.SPX>

前営業日終値 2833.28

ダウ輸送株20種 11020.83 -69.80 -0.63 <.DJT>

ダウ公共株15種 724.47 +0.96 +0.13 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1356.75 +1.95 +0.14 <.SOX>

VIX指数 14.78 +1.62 +12.31 <.VIX>

S&P一般消費財 892.17 -4.61 -0.51 <.SPLRCD>

S&P素材 364.13 -3.83 -1.04 <.SPLRCM>

S&P工業 627.51 -3.28 -0.52 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 546.01 -0.41 -0.07 <.SPLRCS>

S&P金融 459.14 -4.71 -1.01 <.SPSY>

S&P不動産 203.04 -0.01 -0.01 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 547.44 -6.74 -1.22 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 1036.45 +0.09 +0.01 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 151.92 -0.29 -0.19 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1279.42 -1.87 -0.15 <.SPLRCT>

S&P公益事業 268.59 +0.24 +0.09 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.46億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22050 + 160 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 22035 + 145 大阪比 <0#NIY:>

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