最新記事
米大統領選

ハリス氏、副大統領候補に中西部州知事ワルツ氏 農村・白人票狙う

2024年8月7日(水)10時22分
カマラ・ハリスが民主党の副大統領候補に選んだ副大統領候補のワルツ・ミネソタ州知事

民主党のハリス副大統領は、11月の大統領選の副大統領候補にワルツ・ミネソタ州知事(60)(写真)を起用した。7月撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)

米民主党の大統領候補であるハリス副大統領と副大統領候補のワルツ・ミネソタ州知事は6日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで初めての集会を行い、数日にわたる激戦州での選挙戦を開始した。

テンプル大学で1万人を超える聴衆を前に演説したワルツ氏は、ネブラスカ州の小さな町出身で陸軍州兵を24年間務めたことや、高校の社会科教師、フットボールのコーチといった自身の経歴に言及。

「選挙に立候補するよう勧めてくれたのは私の生徒たちだった。彼らは私が教えたいと願っていた公共の利益へのコミットメント、一人の人間でも変化をもたらすことができるという信念を私の中に見いだしてくれた」と語った。

また、共和党の大統領候補であるトランプ前大統領について「法律をばかにし、混乱と分裂を拡散する。大統領としての実績は話すまでもない」と批判。

「新型コロナ危機に直面して動揺し、われわれの経済を地に落とした。トランプ政権下で暴力犯罪は間違いなく増加した」と語った。

ハリス氏はワルツ氏について、夫、父、教師、コーチ、退役軍人、下院議員、知事の肩書きを持つと紹介した上で、11月には米副大統領という新たな肩書きを得るだろうとし、「彼は人々に帰属意識を感じさせ、大きな夢を抱かせるような人だ」と語った。

最初の集会が行われたペンシルベニア州は、共和党候補との接戦が予想される最も重要な州とされている。

ハリス、ワルツ両氏はフィラデルフィアでの集会後、ウィスコンシン、アリゾナ、ネバダなど重要州の都市を訪問する。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 イラン革命防衛隊
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月24号(3月17日発売)は「イラン革命防衛隊」特集。イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日経平均は反落で寄り付く、FOMC後の米株急落で 

ワールド

サウジ外相「軍事行動取る権利留保」、イランの攻撃受

ビジネス

1月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比-5

ワールド

トランプ政権、中東への米軍追加派遣を検討=関係筋
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 3
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 4
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 5
    モジタバの最高指導者就任は国民への「最大の侮辱」.…
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    ガソリン価格はどこまで上がるのか? 専門家が語る…
  • 8
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 9
    観客が撮影...ティモシー・シャラメが「アカデミー賞…
  • 10
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 6
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 10
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中