最新記事

ファッション

「カジュアルな装い」で歩くエムラタが、通りすがりの男性に「服を着ろ」と言われる映像が話題に...どんな格好だった?

2024年08月26日(月)12時05分
千歳香奈子
エミリー・ラタコウスキー

エミリー・ラタコウスキー(3月10日、ロサンゼルス) Featureflash Photo Agency-Shutterstock

<男性を完全無視して歩き続けたエムラタを女性ファンは支持。「見たくなくても、目に入ってきてしまう」と男性を擁護する声も>

肌の露出が多いファッションで有名なモデルのエムラタことエミリー・ラタコウスキーが、米ニューヨークの街中で通りすがりの見ず知らずの男性から服を着るよう求められたことを明かし、「ありえない」とネットをざわつかせている。

【動画】通りすがりの男性から「服を着なさい」と言われたエムラタ...そのファッションとは?

胸元が大きく開いたグレーのタンクトップとヨガパンツにメガネを合わせたカジュアルな装いで街中を歩くセルフィー動画を撮影中に、「お嬢さん、シャツを着なさい」と声をかけられたエムラタが、その様子をTikTokに投稿。「控えめでないことで有名、思慮深くないことで有名」とキャプションを添えた動画は、5日間で250万回再生されて話題を呼んでいる。

映像には声をかけた人物の姿は映っておらず、エムラタはその声を完全無視して動じる様子も見られなかったが、「ちょっと待って。今、男の人からシャツを着るように言われたんだけど」とコメントが添えている。

女性ファンの共感を得た理由

フォロワーからは、「エムラタに向かってなんてこと言うの」「そんな声は無視してあなたは自分がしたいようにすべき」「無視して、独り言を恥ずかしいと思わせるのが最善の策」「こんなに美しいのに、なぜシャツを着る必要があるの?」と、声の主に対する非難が殺到。

「この光景をセクハラだと感じる男性も実際にいる。見たくなくても、目に入ってきてしまう」と男性を擁護する声もあったが、「シャツを着ちゃダメ」「みんなで団結して、同じタンクトップを買って着よう」と女性ファンは一斉にエムラタ支持を表明した。

ちなみに、エムラタが使った「demure(控えめ)」「mindful(思慮深い)という表現は、インフルエンサーのジョールズ・レブロンの「仕事で控えめになる方法」という発信を発端に今、TikTokを席巻している流行語だ。ファッションの選択にいたるまで日常のさまざまな場面で「控えめ」「思慮深い」「かわいい」などと表現するトレンドをもじり、自らのブレないスタンスを示したこともファンの共感を得た理由の一つとなっている。

自らをフェミニストと定義し、女性のエンパワーメントについて発信することも多いエムラタは、過去のインタビューで「名声と成功」を得るために自分自身を性的に搾取していることを認めている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

ワールド

英首相とカタール首長が電話会議、中東緊張緩和の必要

ビジネス

FRB金利据え置き、将来の利下げペース鈍化示唆 年

ビジネス

FRB9・10月利下げ確率上昇、金利据え置き発表後
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 3

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 4

    なぜメーガン妃の靴は「ぶかぶか」なのか?...理由は…

  • 5

    ホルモンを整える「ヘルシーな食べ物」とは?...専門…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:コメ高騰の真犯人

特集:コメ高騰の真犯人

2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る