最新記事
ビジネス書

運動するほど「脳の機能」が高まる...仕事と人生を絶好調にしてくれる「習慣」とは?

2023年12月16日(土)15時45分
flier編集部

「対話」が組織とリーダーをつくる!

シェアド・リーダーシップ入門
 著者:最上雄太
 出版社:国際文献社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

私たちはいつも「会話」をしています。でも、それは「対話」となっているのでしょうか。

「対話」が重要!とはよく聞きますが、組織にもそこまで重要なものなのでしょうか。

本書の答えはイエス(重要)です。ただし、組織では、皆が「対話」できる状態にまでもっていくことこそが大変......

社会の変化で、リーダーに求められる役割も対話型のマネジメントへとシフトしてきています。本書はそのような時代に、リーダー育成に取り組みたいと考える人たち向けの、リーダーシップを深く考えるための本です。シェアド・リーダーシップという新しいリーダーシップの考え方を詳しく解説し、育成のモデルも紹介しています。
(国際文献社 編集部/販売部)

「動くこと」は仕事の価値に直結する!

運動脳の鍛え方
 著者:茂木健一郎
 出版社:リベラル社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

日本人の3人に1人以上が運動不足の状態だって、知っていますか? 脳科学者の茂木健一郎さんは、「このまま運動不足の生活を送り続けると、脳はどんどん退化していく」と警鐘を鳴らします。茂木さんは小学校の頃から続けているランニングが、ストレスのない絶好調な日常を可能にしているといいます。

でも、「そんなの、無理!」と考える人もいるはずです。本書では、「たとえ運動が嫌いでも、たとえ続かなくても、運動を再定義して脳を活性化できる」という方法を初公開します! 「モーニングルーティン」や「ピボット集中法」など、自分ができるところから取り入れてみてください。

出会いを力に変えて活動の幅を広げるなど、AIの時代で人間にしかできない「動くこと」が多角的に紹介されている本書。「自分の仕事が社会でどのような価値を創り出せるのか」にヒントをくれる一冊です。
(リベラル社 編集部 伊藤光恵)

◇ ◇ ◇


flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg

20240521issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年5月21日号(5月14日発売)は「インドのヒント」特集。[モディ首相独占取材]矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディの言葉にあり

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

インド鉱工業生産、3月は前年比+4.9% 鉱業部門

ビジネス

静岡支店長に蒲地氏、大分は安徳氏=日銀人事

ワールド

カナダ西部で山火事広がる、数千人に避難指示 大気汚

ワールド

パキスタン、景気下振れリスク依然として高い=IMF
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 3

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国の研究チームが開発した「第3のダイヤモンド合成法」の意義とは?

  • 4

    地下室の排水口の中に、無数の触手を蠢かせる「謎の…

  • 5

    横から見れば裸...英歌手のメットガラ衣装に「カーテ…

  • 6

    ブラッドレー歩兵戦闘車、ロシアT80戦車を撃ち抜く「…

  • 7

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 8

    アメリカでなぜか人気急上昇中のメーガン妃...「ネト…

  • 9

    年金だけに頼ると貧困ライン未満の生活に...進む少子…

  • 10

    「終わりよければ全てよし」...日本の「締めくくりの…

  • 1

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 2

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 3

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 6

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 7

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 8

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 9

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加…

  • 10

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 4

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中