アマゾンに倉庫従業員が集団訴訟、障害者への懲罰的勤怠管理で
写真はアマゾンのロゴ。10月28日、英マンチェスターで撮影。REUTERS/Phil Noble
Jonathan Stempel
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムの従業員らは12日、障害を持つ数千人の倉庫従業員に対して「懲罰的な」勤怠管理を行っているとしてアマゾンに対する集団訴訟を起こした。
マンハッタンの連邦地裁に提出された訴状では「アマゾンの慣行は従業員が法的権利を行使することを萎縮させる。従業員は、合理的配慮を求めると懲戒の対象となり、解雇されるのではないかと恐れており、これはもっともなことだ」と訴えられた。
原告らは、過去3年間に障害への配慮を求めた、もしくは求めようとしたアマゾンのニューヨーク州倉庫労働者への損害賠償を求めている。
アマゾンの広報担当者は、アマゾンが障害者法やニューヨーク州の人権・雇用法に違反しているという指摘は「全く事実ではない」と反論。従業員の健康と幸福の確保はアマゾンにとって最優先事項だとコメントした。
原告の代表を務め、ニューヨーク州シラキュース近郊のアマゾン倉庫で働くケイラ・リスター氏は、皮膚や関節などの結合組織が弱くなる、生まれつきの遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群」を患っている。アマゾンはリスター氏が椅子の使用、はしごを登らない作業配置などの合理的配慮を求めた際に、申請を審査する間、無給休暇を繰り返し命じた。約6週間も無給で自宅待機を強いられたこともあり、その間に上司から「助けを求めるな」と叱責されたという。また、法的に認められた無給休暇であっても、多く取得しすぎだと見なされた従業員には、48時間以内に理由を説明しなければ解雇するというメールが送られており、こうしたアマゾンの勤怠管理は従業員に対して脅迫的だと主張した。
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