次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団」タンカーを拿捕する「緊迫の映像」を公開
US Seizes ‘Sanctioned’ Tanker in Caribbean Sea: Video
@Southcom / X
<米軍がカリブ海で「ソフィア」と名付けられた国籍不明のタンカーを拿捕する様子を公開。同日・同時間帯には北大西洋でも──>
1月7日の夜明け前、米南方軍(SOUTHCOM)がカリブ海で「ソフィア(Sophia)」と名付けられた「国籍不明のダーク・フリート(影の船団)タンカー」を拿捕したと発表した。理由は、「国際水域で航行し、違法行為に関与していたため」。
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SOUTHCOMによると、この作戦は米国防総省と米国土安全保障省の連携により、「何事もなく」実施された。
SOUTHCOMはXへの投稿で、拿捕の様子を収めた動画とともに、「米沿岸警備隊がM/Tソフィアを最終的な処分のためにアメリカへ護送している」と明らかにした。その上で、「我々はアメリカの国土を防衛し、南北アメリカ全域における安全と力を回復する」と強調した。
この作戦は、米軍が大規模な急襲作戦でベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束した直後に行われたもので、制裁対象の原油を輸送しているとされる船舶への取り締まりの一環だ。
今回の摘発は、国際海洋法、アメリカとベネズエラの関係、さらに犯罪ネットワークの資金源になっているとされる違法な石油収入を断つ取り組みにとって、大きな意味を持つ。
この作戦は二正面での法執行措置の一つ。同日に米軍は、北大西洋で「ベラ1(Bella 1、後にマリネラに改名)」も押収している。クリスティ・ノーム国土安全保障長官によると、ソフィアとベラ1はいずれも「直近でベネズエラに寄港した、もしくはベネズエラに向かっていた船舶」だったという。






