最新記事
イギリス

「幽霊にしか見えない...」警察が公表した容疑者の画像、あまりにも低画質でネットのおもちゃに

2023年4月3日(月)17時30分
飯野敬二
幽霊

(写真はイメージです) FOTOKITA-Shutterstock

<手がかりが得られないどころか嘲笑の的に>

イギリス・ケント州の警察当局は現地時間3月30日、暴行事件の容疑者に関する情報提供を呼びかけた。監視カメラが捉えた容疑者の画像をツイッターに投稿したが、その画質の悪さ故、嘲笑の的となった。

【画像】警察が公表した容疑者の画像、あまりにも低画質で「幽霊にしか見えない」

事件は3月28日の午後10時40分頃、メイドストーン近郊のウォータリングベリーで発生。被害者はトンブリッジ・ロードからウォーターリングベリー駅に向かって歩いていたところ、見知らぬ男に背後から襲われ、地面に倒されたという。被害者は自衛し、叫びながら現場から逃げた。

事件を調査中の刑事たちは、情報提供の呼びかけの一環として、監視カメラが捉えた容疑者の画像をツイッター上に投稿。だがあまりにも画質が悪かったため、ネットのおもちゃに。ツイッター上では以下のようなコメントが見られた。

「私の曾祖母?」、「幽霊みたいに真っ白」、「キャスパーかな?」、「誰を呼ぶ? ゴーストバスターズさ!」

「こんな画像では容疑者を識別できない」と不満の声も上がった。あるツイッターユーザーは「彼の知人でも認識できない。なぜこんなに低画質なのか?」、別のユーザーは「電車やバスの監視カメラの方がマシ。この画像では『全身真っ白で背が高い男』にしか見えない」とコメントした。

ニューズウィーク日本版 高市早苗研究
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月4日/11日号(10月28日発売)は「高市早苗研究」特集。課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米肥満薬開発メッツェラ、ファイザーの100億ドル買

ワールド

米最高裁、「フードスタンプ」全額支給命令を一時差し

ワールド

アングル:国連気候会議30年、地球温暖化対策は道半

ワールド

ポートランド州兵派遣は違法、米連邦地裁が判断 政権
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 2
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2人の若者...最悪の勘違いと、残酷すぎた結末
  • 3
    「路上でセクハラ」...メキシコ・シェインバウム大統領にキスを迫る男性を捉えた「衝撃映像」に広がる波紋
  • 4
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    クマと遭遇したら何をすべきか――北海道80年の記録が…
  • 7
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 8
    【銘柄】元・東芝のキオクシアHD...生成AIで急上昇し…
  • 9
    なぜユダヤ系住民の約半数まで、マムダニ氏を支持し…
  • 10
    長時間フライトでこれは地獄...前に座る女性の「あり…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 7
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 10
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中