無人機だけでなく地上の標的への攻撃など、さまざまな標的に対して使えるよう設計されているという。

高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)と同様、バンパイアもピックアップトラックなどの非戦術車両に載せることができる。

L3ハリスによれば、同社は「数年間にわたり、ウクライナ国防省を支えてきた」という。

「現在の紛争の当初から、弊社の高度戦術無線およびエラーに強いSATCOM端末は、ウクライナの戦闘員たちによる重要な情報のやりとりを支えてきた。また暗視・電子光学技術は、敵軍の追跡や、作戦立案の改善に寄与した」と同社の広報担当者は述べた。

「バンパイアは、自国と欧州の民主主義の防衛を続けるウクライナ軍にさらに確固たる能力を与えることになる」

今回の追加支援を含め、アメリカが21年1月以降、ウクライナに対して行った軍事支援の総額は135億ドルを上回る。

ニューズウィーク日本版 戦後版・失敗の本質
2026年7月14日号(7月7日発売)は「戦後版・失敗の本質」特集。

平和と繁栄を謳歌した戦後も「敗戦」だった――7つの国家危機から読み解く衰退の原因

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます