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ウクライナで米国人市民が死亡 パン待つ行列でロシアの銃撃受ける

2022年3月18日(金)09時10分
アメリカのブリンケン米国務長官

ブリンケン米国務長官は17日、ロシアの侵攻が続くウクライナで米国民が死亡したと発表した。11日撮影(2022年 ロイター)

ウクライナ北部チェルニヒウで米国人がロシア軍の銃撃を受けて死亡したことが、17日分かった。ブリンケン米国務長官もウクライナで米国の一般市民が殺害されたと確認したが、詳細な説明はなかった。

死亡したジミー・ヒルさんの親族は同日午後のフェイスブックへの投稿で、ヒルさんが「パンを求めて何人かと列に並んでいたところ、ロシア軍の狙撃兵に射殺された」と記した。地元警察が路上で遺体を発見したという。

ロイターはヒルさんの死亡に至る経緯について確認が取れていない。

ヒルさんは自身のフェイスブックページに、食料不足やロシア軍による激しい砲撃について繰り返し投稿していた。最後の投稿は15日で「激しい砲撃!まだ生きている。食料はわずかだ。部屋はすごく寒い」と書かれている。

その前日には「毎日、脱出を試みる人々が殺されている」と投稿していた。

フェイスブックのプロフィール欄によると、ヒルさんはウクライナ首都キエフとポーランド首都ワルシャワの大学の教師。チェルニヒウにはパートナーが医学的治療を受けるために来たとこれまでに書いていた。

これに先立ち、チェルニヒウの警察は17日、ロシアの砲撃による死亡者の中に米国民が含まれていると発表していた。地元当局者によると、過去24時間で53人の民間人が殺害されたという。

ブリンケン氏は記者会見で「米国民が殺害されたことが確認された。これ以上の詳細は不明」と述べた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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