最新記事

パンデミック

「BA.2」急増でアジアのコロナ感染累計1億人突破 韓国は連日約300人が死亡

2022年3月30日(水)17時44分
ロックダウン中の上海で食料を手渡しする人たち

ロイターの集計によると、アジアでの新型コロナウイルス感染者が30日、1億人を突破した。資料写真、中国・上海、25日撮影、食料を手渡しする人たち(2022年 ロイター/Aly Song)

ロイターの集計によると、アジアでの新型コロナウイルス感染者が30日、1億人を突破した。オミクロン株の一種で感染力が強いとされる「BA.2」を中心に感染が再び拡大している。

アジアでは2日当たり100万人超のペースで新規感染者が報告されている。アジアは世界の人口の半分以上を占めるが、新型コロナ感染者は世界全体の21%となっている。

BA.2による感染が過去数週間、韓国中国、ベトナムなどで増え、現在は感染の86%近くを占める。

1日当たりの新規感染者は韓国が世界で最も多く、世界中で報告される新規感染者の25%を占める。同国では1日当たりの死者が300人を超えている。

中国では今年確認された感染者が4万5000人余りと2021年全体の数を既に上回った。

感染者の数はインドが累計4300万人と最も多いが、直近の11日間は1日当たり2000人を下回っている。

アジアで新型コロナ関連の死者が3月に100万人を超え、直近では102万7586人となっている。

南オーストラリア大学の生物統計学を研究するエイドリアン・エスターマン氏は「ロックダウン(都市封鎖)はオミクロン株に対して有効でない」と述べ「(感染の)大きな波が来る」との見方を示した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・コロナ感染で男性器の「サイズが縮小」との報告が相次ぐ、「一生このまま」と医師
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・日本のコロナ療養が羨ましい!無料で大量の食料支援に感動の声
・コーギー犬をバールで殺害 中国当局がコロナ対策で...批判噴出


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

政府の特例公債法案、基本的には賛成=玉木国民民主代

ビジネス

午前のドルは157円後半でもみ合い、イラン情勢の悲

ビジネス

米上院議員、中東紛争のインフレへの影響分析を労働統

ワールド

イランの新最高指導者も過激思想、標的に=イスラエル
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 10
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中