<トランプのおかげで勝ったと考えるなら、共和党は来年、泣きを見るだろう>

「トランプという人をたたくテリー・マコーリフ陣営の選挙戦が、グレン・ヤンキンに大きく味方しているようだ」

11月2日のバージニア州知事選の投票締め切り後、トランプ前米大統領はそう豪語した。

だが、共和党候補ヤンキンが民主党候補マコーリフに勝ったのはトランプのおかげと信じて、来年の中間選挙でトランプを持ち上げる気なら、共和党は泣きを見るだろう。

同州知事選の出口調査によれば、投票者の42%はトランプ支持者で、そのほぼ全員がヤンキンに票を投じたのは確か。しかし、トランプを支持しないと回答した投票者は過半数の54%に達している。

彼らのほぼ全員がマコーリフに票を入れていたら、ヤンキンは敗北していた。

ヤンキンが勝てたのは、昨年の大統領選でバイデンに投票した有権者のうち7%以上を取り込んだおかげ。つまり決め手になったのは、トランプではなくバイデンの支持者の動向だ。

さて、共和党はこの結果をどう読むのか。

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