最新記事

リバウンド

東京都4日のコロナ新規感染355人、前週比111% 重症者47人

2021年4月4日(日)18時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

東京都は4日、都内で新たに355人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。グラフは1月以降の新規陽性者数と7日間移動平均の推移。

東京都は4日、都内で新たに355人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

昨日の446人から-91人の増加。また先週の日曜28日の313人から42人の増加となっている。7日間移動平均の新規陽性者数では389.7人で前週比111%に増加。感染状況はリバウンドが加速している。

この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:15人(約4%)
10代:20人(約6%)
20代:102人(約29%)
30代:76人(約21%)
40代:50人(約14%)
50代:53人(約15%)
60代:14人(約4%)
70代:16人(約5%)
80代:6人(約2%)
90代:3人(約1%)
となっている。また65歳以上の高齢者は29人となっており、全体の8%を占めている。

一方、重症者は前日の48人に対して47人で人減少している。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は122,702人となった。

GW前に1日600人台へリバウンドのおそれ

こうしたなか、東京都は1日午後に感染状況などを分析評価する「モニタリング会議」を開催し、新規陽性者数が現在のペースで増加し続けると、ゴールデンウィーク直前には1日650人に達するという報告が出された。

感染状況について専門家は、「現在の新規陽性者数で増加比がさらに上昇すると、新規陽性者数は爆発的に増加し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される。感染拡大防止の取組の成果は、概ね2週間後に現れることから、直ちに対策を講じる必要がある」とコメント。

一方、医療提供体制では、入院患者数が前週の1,371 人から3月31日時点で1,466 人と増加傾向にあることが報告され、専門家は「今後の感染状況の推計に基づくと、医療提供体制のひっ迫が憂慮される。病床を転用するには時間を要することから通常医療への影響を考慮した上で、各医療機関に病床の転用を要請する必要がある」と体制強化を訴えた。

東京都の小池知事は、モニタリング会議を受けて「関西では東京より3週間早く緊急事態宣言が解除され、今、(まん延防止措置が適用される)このような状況になっている。東京でも大阪のような状況がいつ起こってもおかしくない」と述べ、危機感をあらわにした。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

英「対米貿易協定は有効」、トランプ政権の代替関税発

ビジネス

日経平均は続伸で寄り付く、米株高や円安を好感 

ワールド

トランプ政権の対ロ制裁、不十分と民主党が非難 EU

ワールド

アンソロピックが追加サービス公表、外部主要ソフトと
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中