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「中ロはコロナワクチンを宣伝活動に利用」EU大統領が批判

2021年3月10日(水)10時21分

欧州連合(EU)のミシェル大統領はEUは新型コロナウイルスワクチンの輸出を止めていなとし、EUに対し出ている「ワクチンナショナリズム」との非難を否定すると同時に、中国やロシアが新型コロナウイルスワクチンを自国の宣伝活動に利用していると批判した。写真は3月5日、ビデオ会議に参加するミシェル大統領(2021年 ロイター/John Thys)

欧州連合(EU)のミシェル大統領は9日、EUは新型コロナウイルスワクチンの輸出を止めていなとし、EUに対し出ている「ワクチンナショナリズム」との非難を否定すると同時に、中国やロシアが新型コロナウイルスワクチンを自国の宣伝活動に利用していると批判した。

ミシェル大統領は、欧州の力がなければ1年以内に複数のワクチンを開発することはできなかったとし、EUの連帯で貧困国にワクチンが供給されたと指摘。その上で、中国とロシアは、他国へのワクチン供給のため「非常に限定的だが広く宣伝された活動」を行っているとし、「両国に惑わされてはならない」と指摘。「欧州はワクチンを宣伝活動に利用したりしない。われわれは自らの価値を推進する」と述べた。

EUのワクチン輸出規制については、「発注した企業が約束したワクチンを納入せず、他の先進国に輸出することを防ぐための措置」とし、「EUはワクチンを輸出しないわけではない」と説明した。

イタリアは先週、英アストラゼネカ製ワクチンについて、オーストラリア向けの輸出を差し止めた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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