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聖地メッカもがらんどう コロナで不気味なラマダン

2020年5月11日(月)16時20分
ニューズウィーク日本版編集部

SAUDI PRESS AGENCY-HANDOUT-REUTERS

イスラム教の宗教行事であるラマダン(断食月)期間中、各地のモスクは大勢の信者でにぎわう。

だが新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、イスラム諸国は4月下旬に始まる今年のラマダン期間中のモスクでの礼拝を禁止。

例年、多数の巡礼者が押し寄せるサウジアラビア西部の聖地メッカのカーバ神殿も不気味な静寂に包まれている。

<2020年5月19日号掲載>

【参考記事】リモート礼拝で異例のラマダンを迎えるインドネシア
【参考記事】ソーシャルディスタンスを守らない市民に警官が暴力を振るう国

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2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。

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