最新記事
パンデミックロシアの新型コロナウイルス感染8.7万人突破 中国を超える
![](https://f.img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2020/04/reuters__20200428091447-thumb-720xauto-195252.jpg)
ロシアの新型コロナウイルス感染者数が27日時点で8万7147人に達し、中国を超えたことが分かった。サンクトペテルブルクで撮影(2020年 ロイター/ANTON VAGANOV)
ロシアの新型コロナウイルス感染者数が27日時点で8万7147人に達し、中国を超えたことが分かった。感染による死者数は794人。政府に対し感染拡大抑制策を緩和するよう圧力が高まっているが、当局者は来月まで維持する必要があるとの見解を示している。
ロシアは3月25日に外出制限などの感染拡大抑制策を開始。こうした措置の期限は4月30日に切れるが、プーチン大統領は今のところ延長するか明らかにしていない。
ただ連邦消費者権利・福祉監督庁のアナ・ポポワ長官は27日、国営テレビに対し、抑制措置は5月12日まで維持される必要があるとの見解を示した。
![トムソンロイター・ジャパン](/stories/2018/05/22/save/710x28Reuters.gif)
【関連記事】
・中国・武漢市、新型コロナウイルス入院患者がゼロに 全員退院
・優等生シンガポールの感染者数が「東南アジア最悪」に転じた理由
・アメリカで相次ぐ病院閉鎖、コロナ患者は儲からない
・1月から中国をサイバー攻撃し、コロナの情報収集をしていた国
![20200428issue_cover150.jpg](https://f.img-newsweekjapan.jp/stories/2020/04/27/2020050512issue_cover150.jpg)
アマゾンに飛びます
2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。