最新記事

トランプ政権

ウクライナ疑惑で懲りたトランプ、外国首脳との電話会談はもう「誰にも聞かせない」

Trump Says He Might Stop Officials Listening In On His Calls With Foreign Leaders

2020年2月14日(金)14時00分
ジェフリー・マーティン

トランプはビンドマンの解任について、「ホワイトハウスから追い出すときには、皆が喝采したよ。多くの人が拍手喝采を始めた」と語った。

「(自分は)ビンドマンのファンではない。彼と話したことがないから仕方ないだろうが、まったく好きになれないことはどうしようもない」

ビンドマンはNSCではウクライナ専門家の中心的人物だった。トランプ政権による今回の解任は、弾劾調査への証言に対する報復だと、多くの関係者は考えている。

解任を受けてビンドマンの弁護士デービッド・プレスマンは声明を発表した。「なぜこの人が解任されたのか、なぜアメリカはいまホワイトハウスに仕える軍人を1人失ったのか、米国民の心中には何の疑問もない。ビンドマン中佐は、真実を語り、解任された。彼の高潔さ、そして権利を貫く責任感を、権力は恐れたのだ」

一方でロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日、ビンドマン解任の原因は報復ではないと発言している。

「大統領はスタッフに対して、信頼できる人物であり、自身の政策を実行するよう求める権利を有する。アメリカは、軍の中佐が集まって政策を決められる『バナナ共和国』(政治的な後進国の意味)ではない」

オブライエンはまた、ビンドマンの「解任」を否定し、米軍内の別の任務に異動になったと主張した。「ホワイトハウスで働くことは名誉であって、権利ではない」

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米NEC委員長、パウエル氏捜査に距離 FRBと司法

ワールド

トランプ氏、米ブラックロックCIOと15日面接 F

ワールド

イラン外相、反政府デモ「完全に掌握」と表明

ワールド

EU、メルコスルとのFTA締結承認 反対くすぶる
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」
  • 4
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中