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白人夫婦の中華料理店、「クリーン」を売りにしたら中国人差別と非難されて閉店に

'Clean' Chinese Restaurant Opened By White Couple Closes After 8 Months

2019年12月11日(水)17時50分
K・ソア・ジェンセン

アリエルは栄養士で、2つのオンライン料理番組にホストとして出演し、飲食業界で経験を積んできた料理の専門家だ。

中国系ではない人が経営する中華料理風のレストランは、しばしば炎上に見舞われる。有名シェフのゴードン・ラムゼイが2019年夏にロンドンで「本物のアジア料理店」の「ラッキー・キャット(Lucky Cat)」をオープンしたときには、厨房にアジア系が一人もいないことや、「ラッキー・ゲイシャ」などの無神経な名前のカクテルが批判された。

ニューヨークは、新しいレストランが生き延びるのが難しい街として悪名高い。2011年の調査によれば、ニューヨークの飲食店の80%は開店から5年以内に閉店するという。

(翻訳:ガリレオ)

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