最新記事

事件

シリアで拘束された安田さん解放か トルコの日本大使館職員が本人確認へ

2018年10月24日(水)11時50分

10月24日、菅義偉官房長官は午前の会見で、3年前にシリアで行方不明となっていたフリージャーナリストの安田純平さん(左)が解放されたとの報について、日本時間午後3時以降に在トルコ大使館員が、本人確認と健康状態確認を行うことになっていると説明した。2004年4月撮影(2018年 ロイター)

菅義偉官房長官は24日午前の会見で、3年前にシリアで行方不明となっていたフリージャーナリストの安田純平さんが解放されたとの報について、日本時間午後3時以降に在トルコ大使館員が、本人確認と健康状態確認を行うことになっていると説明した。

官房長官によると、23日19時40分ごろカタールから、早ければ同日中に解放されるとの情報が入り、次いで同国から21時頃解放されトルコ当局の入管施設にいるとの情報がもたらされた。トルコからも同じ情報が伝えられたと説明した。

日本政府としては事案発生以降、カタール・トルコなど関係国に協力を依頼、各国の協力の結果だと強調した。

サウジアラビアの在トルコ総領事館でサウジの反政府記者ジャマル・カショギ氏が殺害されたことについて、菅長官は「今回の事件は、表現の自由・報道の自由にもかかわるものであり、日本政府として厳しく非難する」と述べた。さらに「23日にG7声明でも厳しく言及している。今後、関係国政府の協力を通じて真相を追求し、公正で透明性ある形での解明を期待するとともに、事態の推移を注視したい」との考えを示した。

*内容を追加しました。

[23日 ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 教養としてのミュージカル入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月17号(3月10日発売)は「教養としてのミュージカル入門」特集。社会と時代を鮮烈に描き出すポリティカルな作品の魅力[PLUS]山崎育三郎ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

トルコ船舶1隻にホルムズ海峡通航許可と同国閣僚、イ

ビジネス

双日、レアアース鉱山の新規開発に向けた検討開始 豪

ワールド

パキスタン、カンダハル空港近くの燃料貯蔵施設爆撃と

ビジネス

長期貸出急増なら流動性規制への影響注視=対米投資巡
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車整備は収入増、公認会計士・税理士は収入減
  • 3
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 4
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 7
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 8
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 9
    2万歩でも疲れない? ディズニー・ユニバで足が痛く…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 10
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中