最新記事

欧州

イギリスとEU、ブレグジットの主要条件3分野で合意

2017年12月8日(金)19時26分

12月8日、欧州委員会は、英国の欧州連合(EU)離脱交渉で、移行時期や今後の通商関係に関する協議に移るにあたり、十分な進展があったと明らかにした。写真はユンケル欧州委員長(右)とメイ英首相、ブリュッセルで撮影(2017年 ロイター/Yves Herman)

欧州委員会は8日、英国の欧州連合(EU)離脱交渉で、移行時期や今後の通商関係に関する協議に移るにあたり、十分な進展があったと明らかにした。

ユンケル欧州委員長は、英国のメイ首相との共同記者会見で「英政府の支援があることをメイ首相が確信させてくれた。われわれが必要としていた大きな進展があった。この結果は歩み寄りによるものだ」と説明した。また、メイ首相は、12月14日から始まるEU首脳会議で、正式な合意に達するとの見方を示した。

欧州委員会は、移行期間や貿易、英国とEUの長期的な関係を協議する第2段階の交渉に向けた作業にすぐに着手できると明らかにした。

英国が離脱後もEUとの貿易を混乱なく継続するためには、離脱後の通商協定や移行措置の協議入りが非常に重要だとみられていた。

英国とEUが発表した共同文書によると、英国のEU離脱交渉を巡り双方は、(1)清算金(2)在英EU市民と権利(3)アイルランドの国境問題──の3分野で合意に達した。

[ブリュッセル/ロンドン 8日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

MAGAZINE

特集:世界が尊敬する日本人100

2019-4・30号(4/23発売)

お笑い芸人からノーベル賞学者まで文化の壁を越えて輝くいま注目すべき100人

人気ランキング

  • 1

    ホンダ英国工場撤退で大騒ぎの不思議

  • 2

    羽生結弦が「最も偉大な男子フィギュア選手」である理由【世界が尊敬する日本人】

  • 3

    おどろおどろしい溶岩の世界!?木星の北極の正体が公開される

  • 4

    93歳の英女王、免許自主返納の殿下に続き「運転やめ…

  • 5

    土星最大の衛星タイタンで深さ100メートル超の湖が発…

  • 6

    文在寅肝いりの現代自動車「低賃金」工場は、韓国の…

  • 7

    地球外生命が存在しにくい理由が明らかに――やはり、…

  • 8

    【動画】ショートプログラム歴代最低の3点!──羽生結…

  • 9

    「人間の肥料化」が合法化されそう、何それ?

  • 10

    避妊薬の服用法にバチカンへの「忖度」があった!?

  • 1

    巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

  • 2

    シャチがホホジロザメを餌にし始めた

  • 3

    謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

  • 4

    「美人銭湯絵師」の盗作疑惑に見る「虚像」による文…

  • 5

    [動画]クジラがサメの襲撃から人間を救った

  • 6

    おどろおどろしい溶岩の世界!?木星の北極の正体が…

  • 7

    5年前、太陽系外の恒星間天体が地球に衝突していた

  • 8

    「心の専門家」に、ピエール瀧氏を「分析」させるメ…

  • 9

    地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

  • 10

    子供の亡骸を16日間も離さない母シャチの悲嘆「もう…

  • 1

    巨大なホホジロザメが一匹残らず逃げる相手は

  • 2

    無残、少女の足の裏に無数の寄生虫!

  • 3

    シャチがホホジロザメを餌にし始めた

  • 4

    女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練さ…

  • 5

    人類史上最も残虐な処刑は「首吊り、内臓えぐり、仕…

  • 6

    地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

  • 7

    謎のシャチが見つかった?未知の4種目の可能性

  • 8

    「令和」に関して炎上する中国ネット

  • 9

    大坂なおみ選手の二重国籍が認められた!

  • 10

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』が語らなかったフレ…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
広告営業部員ほか求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月