最新記事

ウクライナ

反ロシア「義勇軍」夫婦、ウクライナで銃撃受け妻が死亡

2017年10月31日(火)17時00分

10月30日、ウクライナ首都キエフ郊外でロシアのプーチン大統領暗殺未遂に関与したとされるチェチェン人と、そのウクライナ人妻を乗せた車両が銃撃を受け、妻が死亡した。写真は事件現場付近で警戒にあたる警察官(2017年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

ウクライナ首都キエフ郊外で30日、ロシアのプーチン大統領暗殺未遂に関与したとされるチェチェン人と、そのウクライナ人妻を乗せた車両が銃撃を受け、妻が死亡した。ウクライナ内務省が明らかにした。

同省によると、夫のアダム・オスマエフさんと妻のアミーナ・オクエバさんを乗せた車は、キエフ郊外の踏切付近で、草むらに潜んでいた何者かの銃撃を受けた。

2人は、ウクライナ東部で親ロシア派武装勢力との戦闘に参加する義勇兵として、同国では有名な夫婦。

ロシア当局は、オスマエフさんが2012年にイスラム過激派が起こした爆弾を使ったプーチン大統領暗殺未遂に関与していたとしている。

オスマエフさんが命を狙われたのは今年6月に続いて2度目。1度目は銃撃を受けたものの、妻のオクエバさんが発砲し、銃撃犯を撃退していた。

首都キエフでは26日にもバイクに仕掛けられた爆弾が爆発し、野党議員を含む5人が死傷する事件が起きたばかりだった。銃撃事件で死亡したオクエバさんはかつて、この野党議員の相談役を務めていた。

[キエフ(ウクライナ) 31日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

午前のドルは157円後半でもみ合い、イラン情勢の悲

ビジネス

米上院議員、中東紛争のインフレへの影響分析を労働統

ワールド

イランの新最高指導者も過激思想、標的に=イスラエル

ワールド

在韓米軍の武器移送、阻止できず 対北抑止に影響なし
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 10
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中