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米予算教書の補助金大幅削減 痛みはトランプ支持層にも

2017年5月25日(木)09時25分


「正しいメッセージ」

今回の予算教書では、来年度の国防関連支出を1割増額することや、メキシコ国境での壁建設費用などが盛り込まれている。

一方で、低所得層向けの公的医療保険「メディケイド」関連は約8000億ドルの削減とされ、医療保険制度改革(オバマケア)により増額されてきた流れを一変させる計画だ。

米シンクタンク「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」を率いるマヤ・マクギニアス氏は「削減される予算の大半は低所得者層向けや公共投資のプログラムを狙い撃ちしたものだ」と批判。

これに対し、大富豪のチャールズ・コーク氏が支援する保守団体「繁栄のための米国人(AFP)」の広報担当者は、10年以内に米財政収支を均衡させ、減税を進め、規制を緩和するとしたトランプ政権の提案を歓迎し、雇用増につながると評価。「ワシントンでもてはやされる予算ではなく、真に米国納税者の利益を重視した予算であり、(この予算教書は)ここ10年超にして初めて、正しいメッセージを発信している」と大喝采している。

(Richard Cowan記者)

Sanjeev Miglani

[ワシントン 23日 ロイター]


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