最新記事
SNS

性的人身売買で逮捕のショーン・コムズ...ジャスティン・ビーバーとの過去映像が「トラウマ的」と話題

Why Resurfaced Video of Diddy Patting Down Justin Bieber Is Raising Eyebrows

2024年10月13日(日)13時05分
マウリシオ・ビラデグッド
ディディとジャスティン・ビーバーの関係が話題に

Debby Wong/Shutterstock

<逮捕されたディディことショーン・コムズは、ジャスティン・ビーバーにとってメンター的な存在だったとも言われるが、現在は「関わりたくない」としている>

恐喝、性的人身売買などの罪で起訴されている、ラッパーのディディことショーン・コムズ(54)と、ジャスティン・ビーバー(30)との過去の映像が、ディディの事件を受けて再び注目を集めている。映像の中でディディがビーバーに対して行った「ある行為」が、「ビーバーを疑っている」「トラウマ的だ」など、さまざまな憶測を呼んでいる。

■【動画】ジャスティン・ビーバーが脅されているシーン? 性的暴行疑惑ショーン・コムズとの映像が「トラウマ的」と話題

2021年に撮影されたとされるこの動画で、ディディはビーバーにハグをすると、彼の肩をつかみ、ボディーチェックをするかのようにビーバーのTシャツを触っている。最初は指の関節部分でビーバーの胸を軽くたたき、その後、手のひらでたたく。下を向くビーバーに向かって、ディディが何かを言い、2人は最後にハグをして別れた。

この動画が公開された当初は、何の変哲もないものに思えたかもしれないが、ディディの逮捕を受け、ファンは新たな視点でこの動画に注目している。

TikTokのあるユーザーは、ディディは「ビーバーが盗聴器をつけていないかを確認している」と書いた。別のXのユーザーは「あの変態が近くにいると、彼はまるで打ちひしがれた子犬のようだ」とコメントした。

「典型的なトラウマボンディングだ。かわいそうなジャスティン・ビーバー」という書き込みもある。トラウマボンディングとは「トラウマ性の絆」とも言われ、虐待などの被害者が加害者に歪んだ絆を感じて離れられなくなるといった不健全な関係を意味する。

メンター的存在のディディの逮捕にジャスティン・ビーバーは...

ヒップホップ界の大物であるディディとビーバーは、ディディを慕っていたアッシャーを通じて2009年に出会った。ディディは9月16日に逮捕され、現在はブルックリンのメトロポリタン矯正センターに拘留されている。ディディはすべての容疑について無罪を主張しており、2025年5月5日に開始する裁判で証言する予定だ。

ビーバーは、ディディの逮捕について公に発言していない。Us Weekly誌は情報筋の話として、ビーバーはメンター的な存在だったディディとは「関わりたくない」と考えており、彼の逮捕後も、自身と家族の幸せを大切にしていると伝えている。

ニューズウィーク日本版 大森元貴「言葉の力」
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年7月15日号(7月8日発売)は「大森元貴『言葉の力』」特集。[ロングインタビュー]時代を映すアーティスト・大森元貴/[特別寄稿]羽生結弦がつづる「私はこの歌に救われた」


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

GMメキシコ工場で生産を数週間停止、人気のピックア

ビジネス

米財政収支、6月は270億ドルの黒字 関税収入は過

ワールド

ロシア外相が北朝鮮訪問、13日に外相会談

ビジネス

アングル:スイスの高級腕時計店も苦境、トランプ関税
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「裏庭」で叶えた両親、「圧巻の出来栄え」にSNSでは称賛の声
  • 2
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    アメリカを「好きな国・嫌いな国」ランキング...日本…
  • 5
    セーターから自動車まで「すべての業界」に影響? 日…
  • 6
    トランプはプーチンを見限った?――ウクライナに一転パ…
  • 7
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、…
  • 8
    『イカゲーム』の次はコレ...「デスゲーム」好き必見…
  • 9
    【クイズ】日本から密輸?...鎮痛剤「フェンタニル」…
  • 10
    日本人は本当に「無宗教」なのか?...「灯台下暗し」…
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 3
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 4
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 5
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 6
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 7
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 8
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 9
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 10
    孫正義「最後の賭け」──5000億ドルAI投資に託す復活…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中