富豪で著名投資家のピーター・ティール氏が率いるヘッジファンド、ティール・マクロは、保有していた米半導体大手エヌビディアの全株式を第3・四半期中に売却したことが、14日開示された当局への届出書類で判明した。

売却したのは約53万7742株。9月30日のエヌビディア株価終値で換算すると、およそ1億ドル相当だったとみられる。

先週にはソフトバンクグループも、保有していたエヌビディア株を売却したと明らかにしていた。

こうした中で市場では、エヌビディアに象徴される人工知能(AI)への期待を背景とした投資がバブルの領域に達し、テック銘柄の株価高騰は既にピークアウトしたのではないかとの警戒感が強まっている。

19日にエヌビディアが発表する四半期決算が、そうした懸念を払しょくできるかどうかが注目されそうだ。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2025トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
政府より先に日本企業は「地経学リスク」回避に動くが、「2つの制約」がある【鈴木一人×菊池 洋】
ニューズウィーク日本版 ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50
2026年6月2日号(5月26日発売)は「ヘルスリテラシー 健康知識を読み解くクイズ50」特集。

偽情報があふれる時代。医療・健康の知識を正しく見極め理解する最適の方法は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます