コラム

失敗こそが、過去と違った原理で動く環境には必要/tackle(取り組む)

2018年08月27日(月)11時25分

登場するボキャブラリー

【inception】始まり。オベング氏の指摘によれば、inceptionの後に利益を出しているアイデアは非常に少ないようです。

【eminent】著名な。オベング氏が紹介するエピソードでは、eminentな経済学者でも、エリザベス女王の質問にうまく答えられませんでした。

【whooshing】シューという音がする。変化のスピードについて話すときにオベング氏がwhooshingを形容詞として用いています。

【turbulent】乱流がある、荒れ狂う。オベング氏によると、世界は今、turbulentであるそうです。

【laminar】流体の流れが層流(不規則に変動せず流れること)。オベング氏がパイプを使って見せるのは、laminarな状態をturbulentにすることです。

【intriguing】興味をそそる。オベング氏が学生の頃に見たデモでは、先生はintriguingなことをしたそうです。

【sloppy】不注意な、ぞんざいな。オベング氏は、現代の職場ではきちんと手順を踏むべきであるのに、sloppであるがためにそれを間違えたのなら、おそらく解雇されるべきでしょうと述べています。

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プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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