ウクライナ

【動画】アメリカがウクライナに新たに供与する兵器「バンパイア」とは

2022年8月29日(月)14時31分
イワン・パーマー

アメリカからウクライナへの追加軍事支援に入った「バンパイア」(上の写真) L3HARRIS

<アメリカ政府が追加の軍事支援を発表。そのなかには、ロシアのドローンを撃ち落とす新たな兵器が>

アメリカ政府は8月24日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援の一環として、対無人機システム「バンパイア」を供与すると明らかにした。ウクライナに供与されるのは初めての兵器だ。

24日はウクライナが旧ソ連から独立した記念日にあたる。米国防総省は発表で、約30億ドル相当の武器や砲弾をウクライナに供与するとした。アメリカからウクライナへの軍事支援としては最大規模となる。

米テクノロジー・防衛機器大手のL3ハリスは本誌の取材に対し、供与される武器の中に同社の「非車両依存モジュラーパレット式ISRロケット装置(バンパイア)」が含まれることを認めた(数は非公開)。

ロイターによれば、バンパイアは「小型ミサイルを発射してドローンを撃ち落とす対ドローンシステム」。

24日の記者会見で、米国防総省のコリン・カール次官(政策担当)は、バンパイアがウクライナでの戦争で使われている無人機への迎撃手段であることを認めた。

「動的なシステムであり、要するに、小型ミサイルで無人機を撃ち落とすのに使用するものだ」とカールは述べた

今、あなたにオススメ

注目のキーワード

注目のキーワード
トランプ
投資

本誌紹介

特集:トランプの帝国

本誌 最新号

特集:トランプの帝国

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

2026年2月10日号  2/ 3発売

MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中

人気ランキング

  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 3
    エプスタインが政権中枢の情報をプーチンに流していた? 首相の辞任にも関与していた可能性も
  • 4
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 5
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    ユキヒョウと自撮りの女性、顔をかまれ激しく襲われ…
  • 8
    アジアから消えるアメリカ...中国の威圧に沈黙し、同…
  • 9
    電気代が下がらない本当の理由――「窓と給湯器」で家…
  • 10
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
もっと見る
ABJ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。