- 私的映画論
森達也
映画監督、作家。明治大学特任教授。主な作品にオウム真理教信者のドキュメンタリー映画『A』や『FAKE』『i−新聞記者ドキュメント−』がある。著書も『A3』『死刑』など多数。
ボブ・ディランの伝記映画『名もなき者』にがっかり......彼のミューズをなぜ軽視?
パレスチナのテロとイスラエルの壮絶な復讐......ガザ和平が近づく今だからスピルバーグ監督作『ミュンヘン』を見てほしい
『エリン・ブロコビッチ』が描いたカリフォルニアの公害と水俣病の共通点と相違点
ドキュメンタリー映画『非常戒厳前夜』が尹錫悦大統領の戒厳令の深相に迫る
日本軍の捕虜虐待を描きながら「反日映画」にされなかった『太陽の帝国』の不思議
抽象的で理解の難しい『2001年宇宙の旅』が世に残り続ける理由
「ラストシーンが素晴らしい映画」を映画仲間で言い合ったら......誰もが納得した『プレイス・イン・ザ・ハート』
ヌーベルバーグを議論する黒沢清たちを横目に麻雀ばっかりやっていた......そんな僕の『勝手にしやがれ』体験
権力vs国民の知る権利、『ペンタゴン・ペーパーズ』でスピルバーグが問うたもの
伊藤博文を暗殺した安重根が主人公の『ハルビン』は見るべき映画......でも絶賛できない訳は
40年ぶりに観返した『狼たちの午後』はやはりリアルな傑作だった
麻原彰晃の三女を追ったドキュメンタリー『それでも私は』は日本社会の歪みを見せる鏡
「映画を語るなら観るべき」成瀬巳喜男監督『めし』の解釈について
フェデリコ・フェリーニの『道』で「欠落の作法」を学んだ
『エクソシスト』は「怖い」「気持ち悪い」だけじゃない、滋味にあふれた名作ホラーだ
『Four Daughters フォー・ドーターズ』はあなたのドキュメンタリー観をきっと揺さぶる
のちの巨匠2人が組んだ脱獄映画『ミッドナイト・エクスプレス』は成長なき物語
韓国現代史の暗部を描くポリティカル・ノワール、『ソウルの春』の実力
イスラエルとパレスチナの監督が撮った『ノー・アザー・ランド』が呼び起こす本音と建前の板挟み
タイトルもストーリーも奇妙だけど、甘さと苦みの配合が絶妙な『ガープの世界』
ナチスへの復讐劇『手紙は憶えている』とイスラエルをめぐるジレンマ
和歌山県太地町のイルカ漁を告発した映画『ザ・コーヴ』は反日なのか?