- 私的映画論
森達也
映画監督、作家。明治大学特任教授。主な作品にオウム真理教信者のドキュメンタリー映画『A』や『FAKE』『i−新聞記者ドキュメント−』がある。著書も『A3』『死刑』など多数。
韓国スパイ映画『工作』のような国家の裏取引は日本にもある?
無罪確定の袴田巖さんを22年取材した『拳と祈り』は1つの集大成
『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思っていたが......
台湾映画『流麻溝十五号』が向き合う白色テロという負の歴史
アメリカでヒットした『サウンド・オブ・フリーダム』にはQアノン的な品性が滲む
成熟は幻想、だから『ボクたちはみんな大人になれなかった』の感傷を共有する
和歌山カレー事件は冤罪か?『マミー』を観れば死刑判決の欺瞞を実感する
『関心領域』が隠した「塀の向こう側」は今もある
宮益坂のスナックとゆういちさんと西部劇『男の出発』
『ありふれた教室』は徹底的に地味、でもあり得ないほどの完成度だ
『続・激突!カージャック』はスピルバーグの大傑作......なのに評価が低いのは?
『オッペンハイマー』は原爆投下と共産主義嫌悪というアメリカの2つのタブーを侵犯し、映画的野心に満ちている
冤罪死刑を追ったドキュメンタリー映画『正義の行方』の続編を切望する理由
ゾンビ映画の父ジョージ・A・ロメロは「ホラーで社会風刺」にも成功した
原作者とモメる完璧主義者キューブリックの『シャイニング』は異質の怖さ
シルベスター・スタローンの不器用さが『ロッキー』を完璧にした
アラン・パーカー監督『バーディ』の強烈なラストシーンが僕たちを救う
これをどう撮影した? 『ビヨンド・ユートピア 脱北』の映像のすごさと人々の涙、そして希望
『フロント・ページ』はドタバタコメディーだけど大事なテーマが詰まっている
北海道警の安倍ヤジ排除問題を追う『ヤジと民主主義』が見せたメディアの矜持
続編(とキャメロン監督)はダメでも、僕は『アバター』が好き
アメリカン・ニューシネマの代表作『いちご白書』を観た日が僕のターニングポイント