[31日 ロイター] - 小泉進次郎防衛相とフィリピンのテオドロ国防相は31日にシンガポールで会談し、日本からフィリピンへの供与を検討している海上自衛隊の「あぶくま」型護衛艦について、退役後速やかに移転する方向で議論を進めることで大筋合意した。海自の訓練用航空機「TC-90」については、1機を2027年度中に供与することを目指す。

日本の防衛省が会談内容を公表した。

両氏は今月マニラで会談した際、両装備の早期移転で一致していた。中国と南シナ海で対峙するフィリピンと、主に東シナ海で中国と向き合う日本は安全保障面での連携を強めている。28日に東京で会談した高市早苗首相とマルコス大統領は、軍事情報を共有するための「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」締結に向け、正式に交渉を始めることを申し合わせた。

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