- 私的映画論
森達也
映画監督、作家。明治大学特任教授。主な作品にオウム真理教信者のドキュメンタリー映画『A』や『FAKE』『i−新聞記者ドキュメント−』がある。著書も『A3』『死刑』など多数。
ドキュメンタリー映画『教育と愛国』が記録した政治の露骨な教育介入
日常を「体験」する映画『わたし達はおとな』に釘付けになる理由
反体制を美化せず 全共闘世代が発見した映画『真田風雲録』の価値
『突入せよ!「あさま山荘」事件』を見て激怒、若松孝二が作った加害側の物語『実録・連合赤軍』
クズは人の基本型? 姑息で卑小な人間を『競輪上人行状記』は否定しない
和田アキ子主演、低予算でご都合主義なのに『裸足のブルージン』はなぜ面白かったのか?
36年ぶりに『台風クラブ』を観て、変化した自分と映画の本質を思い知る
制作期間は7年超、アニメ映画『音楽』は全てがシンプルだからこそ斬新で衝撃的
映画『泥の河』に隠されたテーマ 巨大な鯉は死と再生のメタファー...だけではない
「抗議があったから中止する」あいトリを筆頭に相次ぐこのパターンは深刻な危機だ
松元ヒロが被写体の映画『テレビで会えない芸人』に感じたTVマンの歯ぎしり
様式美がクセになる『男はつらいよ』シリーズの不器用で切ない例外
薄っぺらで気持ち悪い在日タブーを粉砕した映画『月はどっちに出ている』の功績
映画『村八分』で描かれる閉鎖性は、日本社会の縮図であり原点
話題作『由宇子の天秤』に足りないのは? 春本監督に伝えたいこと(森達也)
「欠点がない」のが欠点 緒方明『いつか読書する日』は熟年男女の究極の物語
遊郭でほぼ完結する『幕末太陽傳』は今も邦画のベスト10に入る
深読みしても無駄? 究極的に変な映画、森田芳光『家族ゲーム』は実験とエンタメの融合作
『祭りの準備』黒木和雄の映画論「ドキュメンタリーとフィクションは全く違う」
貧富を「高低差」で描いた『パラサイト』は、黒澤明の『天国と地獄』から生まれた?
在日への視線は変わっていない 今こそ『パッチギ!』が見られるべき理由
『東京クルド』が映すおもてなしの国の残酷な現実