[ワシントン 29日 ロイター] - ラトニック米商務長官は29日、政権がすでに1カ国と貿易協定で合意していると明らかにした。しかし、国名は明かさなかった。

CNBCとのインタビューで「合意はすでに成立しているが、相手国の首相と議会の承認を待つ必要がある」と語った。

また、トランプ大統領が掲げる関税措置に対する市場の反応について、「ウォール街は『大局的な視点』に欠け、トランプ大統領の関税政策を誤解している」と指摘。「トランプ氏は市場に焦点を絞っているわけではない。世界的な貿易をリセットしようとしている。これは困難なことで、強さが必要だ。トランプ氏は米経済を守ろうとしている」と語った。

関税措置を巡る交渉については「ある国とディール(取引)を行い、150億ドル規模の市場が開放されたとしても、規模は小さい。ただ、これを20回行えば規模は合計3000億ドルになり、国内総生産(GDP)の1%に相当する」と語った。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。